ログハウスについて
「ログハウスに住むのが夢」という人はたくさんいます。
コンクリートではなく、
丸太に囲まれる生活。
まさに自然と一緒に暮らしているという感覚です。
自分で建てたログハウスなら、
愛着もひときわでしょう。
ログハウスには、
ハンドカット、
マシンカット、
ポスト&ビームの3種類がありますが、
その中でもハンドカットは丸太小屋というイメージそのもので人気があります。
機械で一定の寸法にカットしたマシンカットなら、
内壁の凸凹もないためスペースに無駄が出ません。
家具の配置を普通の家のようにしたい方にもお勧めです。
ポスト&ビームというのは、
柱と梁という意味で日本古来の建築法の「在来工法」と呼ばれるのとほぼ同じですが、
柱と梁に丸太を使います。
壁材は自由に選べるため、
ログハウスの中では自由度が高いと言えるでしょう。
ログハウスにはデメリットも
いざログハウスを現実的に考えると、
木材をふんだんに使っているだけにいくつかデメリットも考えなければなりません。
特にハンドカットでは、
セトリングと言ってログ材が落ち着くまで収縮してきますのでそのための調整も必要です。
とは言っても、
自分の子供のように手を焼きながら付き合っていくのがログハウスの魅力とも言えます。
それでは、
ログハウスの良い点を見てみましょう。
ログ材というのは、
湿度が高いと木が吸収し、
乾燥していると木から水分を発散して常に快適な状態に保ってくれ良いことづくめです。
デジタル機材全盛の世の中になってきましたが、
やっぱり木の温もりや味わいのあるログハウスには捨てがたい魅力がありますね。